中学入試と母の役割

中学入試の準備を始めるのは小学4年の春が一般的ですが、当人はまだほんの9歳。友達と遊んだり、ゲームをしたり、習い事を減らしてまで勉強しなくてはならないことに、心底納得している子ばかりではありません。
しかも、入試本番までは3年という長丁場。
幼い我が子にやる気を持たせ、かつモチベーションを保つには母親の関わり方がとても重要です。

 

まずは、なるべく早いうちから各中学校の説明会に参加し、多くの情報を得ること。
帰宅後は、その学校の良い点をお子さんに伝えてあげて下さい。
例えトップ校でなくても、どの学校にも良い点は必ずあるものです。
まずは私立校の多様性と、受験をすることで選択する権利が得られるというメリットを理解してもらうことが第一歩です。

 

年に一度行われる学園祭は小学生にも楽しいイベントなので、是非お子さんを連れて訪れましょう。活気のある学園を見て、子ども自身が「こんな学校に来たい」と思うようになればモチベーションは一気に上がります。

 

また、日常の学習では母親はサポーター。
最初の頃は、母親が横について励ましてあげないと、なかなか勉強できない子もいます。
徐々に慣れてきたら、通常授業、テスト、特別講座や他の習い事とのスケジュール調整、プリントの整理など、後方支援を中心に。
何度も行われるテスト結果には、親が一喜一憂せず出来たことを褒めてあげて下さい。
弱い点があれば、そこを補強できるよう学習計画を一緒に立ててあげましょう。

 

中学入試が近づけば、親は無意識に受験の話ばかりしがちです。
本人が好きなアイドルや趣味の話なども、時々話題に出してあげて下さい。
それだけでも、子供には良い息抜きになるものです。